日付けが正しく表示されない!?機械式時計のカレンダー機能に関する手入れ

初期不良!?購入直後からカレンダーが正しく動かない

機械式時計は全動力をゼンマイから得るため内部構造が複雑で、大変デリケートな精密機械です。日々のカレンダー送り機能も組み込まれているものが多いですが、仕様に慣れるまで独特の動きによって戸惑ってしまうこともあります。例えば、特に自動巻きの機械式時計の場合は購入直後からカレンダー機能が正しく動作しない場合があります。これは動力不足によって惹き起こされるもので、必ずしも初期不良というわけではありません。自動巻きでもしっかりとゼンマイを巻いておいてあげましょう。

日付けがきっちり変わってくれないんだけど…

機械式時計のカレンダー送り機能は短針などと連動しています。そのため、午前0時になったからと言って、キッチリと日付けを変えてくれるわけではありません。0時を挟んでじっくりと変わるものが大半ですので、前後10分程度は見込んで確認するようにしておきましょう。しっかり待った上でも日付けが変わる気配が無いようであれば、12時間ずれている可能性が高いため、針を送ってみて日付けが変わるか確認するようにしてみましょう。

カレンダーを送ってはいけない時間がある!?

機械式時計では常識なのですが、初めて購入する人などはなかなか知らない手入れに関する注意点があります。それは「午後9時前後から日付けが変わって午前4時前後の間は、カレンダー送りをしてはならない」ということです。この時間はカレンダー送り機構の歯車がかみ合っており、無理に日付けを合わせると故障する可能性があるからです。これらの時間に日付けを合わせたい場合は、短針を回して日付けを送るようにすれば、時計に無用な負担を与えることはありません。

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